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循環式ブラスト工法©

循環式ブラスト工法©

一般社団法人 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会(略称:JSCB)

  • 建設技術審査証明取得技術(建審証 第2201号)
  • [NETIS登録番号] KT-230028-A

エアーブラスト工法との違い

1

研削材を循環して再利用した研削材を産業廃棄物にしない

産業廃棄物になるのは、塗膜くずのみ

2

金属系研削材を使用するため、粉塵が非常に少ない

研削材が破砕しない

3

施工コストが安い

産業廃棄物の処分費が非常に安くなる

4

運搬資材が少ない

研削材と産業廃棄物の運搬料が少ない

5

温室効果ガス排出量が少ない

産業廃棄物の運搬・処理に伴う二酸化炭素排出量を抑制

6

遠くまで施工できます

延長約400mまで施工可能です

7

確実な品質確保

専門的な教育訓練を終了したブラスト施工士による工事

8

会員への支援

技術支援と機器設備の相互支援システムの充実

循環式ブラスト工法 システム図

循環式ブラスト工法 機械設備

独自技術で開発したブラスト機器設備

真空回収装置
重い金属系研削材を効率よく回収、水平方向200mまで吸引可能
装置の機能
各装置は連結され一体化で外部に有害な粉塵が漏れない構造
連続供給装置
加圧タンクを持たない小型で安全な構造 研削材の入れ替えが無い
負圧集塵機「ダスミック」
自動パルジェットによりフィルターを清掃する専用負圧集塵機

4ノズルタイプ

2ノズルタイプ

車載型ブラスト

連続供給装置

負圧集塵機

循環式ブラストと非循環式との施工比較

産業廃棄物量を従来の97.6%軽減することによる産廃費用の大幅抑制が可能であり、粉塵発生量の抑制により施工品質の向上と周辺環境の保全に貢献している。

循環式ブラストと非循環式との経済比較

※凡例

剥離前工程に比べて、循環式ブラスト工法は、直接工事費で約880万円、産業廃棄物処理費用を含めると
トータル費用で約980万円安価となる

循環式ブラスト工法 アーチ橋・歩道橋での架設例

素地調整に伴う事前塗膜調査

塗装塗替え工事に伴う事前調査において塗膜の有害物質含有事前調査が必要です。

[調査項目]
  • 鉛、六価クロム、PCB
    含有試験・溶出試験 が義務づけられています。
[塗膜採取方法]
  • IH式塗膜剥離工法により、必要量の塗膜を採取します。
  • 採取した塗膜を公的機関の試験機関で検査して報告書を提出します。
  • 報告書の提出は、塗膜採取後、約1ヶ月程度要する見込みです。

ER-100 塗膜試料採取工程

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